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20年使い続けたWindowsパソコンをMacに変えようと思った理由

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このブログ「いつもていねいに」を書いている 小田やかた です。
プロフィール @ottaka18

20年くらい前からパソコンを使い始め、そのときからずっとWindowsを使っていました。そして、2年前、主に出先でブログを書くことなどを目的に、贅沢だとは思いながらも、MacBook Air(11インチ)を購入し、Macデビューをしました。

でも、Macは仕事帰りのわずかな時間に出先で使う程度で、メインのパソコンは自宅のWindows機でした。

このWindows機は6年前に購入したということもあり、かなり動作が重くなってきていました。それでもメインとして使い続けていたのは、パソコンはWindows、という無意識ながらも固定観念があったからだと思います。

さらに、職場のパソコンはWindowsなので、Windowsに詳しくなるという意味で、自宅でもWindowsの方が効率がよい、という理由もありました。

しかし、私は決めました。

ゼロベースで考え、単純に使いたいパソコンをメイン機として使うことにする、と。

その結果が、今は、Mac。MacBook Airです

なぜ、20年近くも使っていたWindowsを離れ、Macにするのか。

WindowsかMacで悩んでいる方の少しでも参考になるかもしれないので、今の自分の考えを整理しておきたいと思います。

1. メイン機をWindowsからMacにした理由

(1) 起動や動作が圧倒的に速いため限られたわずかな時間を有効に使える

一番の理由はこれです。

MacBook Airを初めて触ったとき、驚きました。起動がとにかく速いのです。ソフトの起動や動作も圧倒的に速い。

今まで使っていたWindows機が6年前のものでSSDではなくHDDというスペックの違い、という理由もあるかもしれません。

参考 
周辺機器選びのチェックポイント | SSDとHDDはどう違うの? どうやって選べばいいの?

ただ、職場のWindows機は買い換えたばかりですが、MacBook Airほどは速くありません。SSDではなくHDDだからという理由はあるでしょう。

そう思いながらも、SSDのWindows機を試したいとは思いませんでした。

今持っているMacBook Airが、ストレスを全く感じない速さで、メインで使うパソコンはこれでいいんじゃないか、と思ったからです。

子育て世帯のサラリーマンとしては、この「速さ」、というのは、かなり重要です

自分の時間は、ほんのわずかな限られた時間しかありません。

これまで使っていたWindowsは起動するのに1分以上はかかります。その後、例えば、ブラウザを立ち上げても、しばらく待ちます。貴重な時間がこれで数分失います。失うことも嫌なのですが、精神衛生上よくありません。イライラしてしまうのです。

その点、MacBook Airは、パソコンの蓋を開けば、待つストレスなく、すぐにWebを見たり、WorkFlowy でブログの下書きを書いたり、Evernoteの中のノートを見たりすることができます。

これらの動作をほとんど待つことなくできる、というのは、限られた時間を有効に使うことができ、満足感につながります。さらに、ちょっとしたことでもパソコンを使う気になります。

ブログの下書きで言えば、空いた時間にちょこちょこ書き進めることができます。家族がお風呂に入ったので、少しだけ書こうという気になり、MacBook Airを開き、すぐに書き始める、といった具合です。今持っているWindows機だと、書く気さえ起こりません。

SSDのWindows機に買い換えれば、MacBook Airと同等のスピード感があるのかもしれませんが、次項以降の理由からもWindowsではなくMacをメイン機として使いたくなったのです。

(2) スマホがiPhoneだからこそMacであれば連携機能が存分に使える

iPhone3Gから、ずっとiPhoneを使っています。

スマホはiPhoneで、パソコンはWindows。これで別に何の問題もないのですが、Macを使い始めて思ったのが、パソコンがMacであれば、WindowsにはないiPhoneとMacの連携による便利な機能がたくさん使える、ということです。

クリップボードを共有できる「ユニバーサルクリップボード」、写真などのデータのやりとりを簡単にできる「Airdrop」、iPhoneで開いているWebページと同一ページをMacでもすぐに開ける「Handoff」、iPhoneを使ってすぐにデザリングができる「Instant Hotspot」などなど、iPhoneを使っていてもWindowsでは享受できない多くの便利な機能があります。これらは、実際に使ってみて、Macにしてよかったと思えた機能です。

各機能の詳細は、以下のAppleのサイトを参照してください。

連係機能を使って Mac、iPhone、iPad、iPod touch、Apple Watch をつなぐ – Apple サポート

デザリングとユニバーサルクリップボードについては、以前、本ブログで記事にしました。

(3) Macアプリ「MarsEdit」によりブログを書く効率が格段に上がる

MarsEditは、ブログエディタのMacアプリです。

MarsEditを使いたいからMacにした、というネットの書き込みをちらほら見かけますが、実際に使ってみて、素直にうなずけます。

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私は、ブログの下書きはWorkFlowy で書き、WordPressにアップするときにMarsEditを使っています。MarsEditは、リアルタイムでプレビューを見ることができたり、画像が簡単に挿入できたりと、ブログを書く上で、いろいろ便利な機能を備えており、格段に効率があがります

私は、以下のサイトでMarsEditの魅力を確認した上で導入しましたが、MarsEditを使えることだけでも、Macにしてよかったと思えます。

[Å] ブログに不可欠!「MarsEdit」の設定〜便利な使い方 -まとめ- | あかめ女子のwebメモ

2. 自宅に仕事を持ち込んだときにMacではOfficeが使えないという懸念

自宅のメインパソコンをMacにすると、一番不安に感じるのが、仕事を持ち帰ったときに、WordやExcelなど、職場で使っているOffice系のソフトが使えない、ということです。

最近は、Mac用のOfficeとの互換性は向上しているようで、ファイルの崩れもあまり心配なさそうですが、たまに持ち帰る仕事のためにMac用のOfficeを購入するには金額が高い。

参考

Office 365 ユーザー待望の Office 2016 for Mac をご紹介

また、仕事を持ち帰ることは稀なので、「OpenOffice」や、「 OneDrive」に保存することが問題なければ、「Office Online」を使えばいいかなと思っています

3. おわりに

パソコンを使い始めた約20年前、WindowsかMacかという選択肢はありませんでした。というのは、入社した会社にあったパソコンがWindowsで、初めてのボーナスで購入したパソコンも何も考えず自ずとWindowsとなりました。

ですので、MacとWindowsを比較して、長年、Windowsを使い続けていたわけではありませんでした。

iPhoneが世の中に出て、Macも注目されるようになっても、職場がWindowsなので、Macに興味を持ちつつも、Macを買うという決断はできませんでした。

それは、自宅でもWindowsを使ったほうがWindowsに詳しくなり仕事にも役立つ、という理由からです。また、単純にMacは高価、という理由もありました。

しかし、冒頭で書いたとおり、純粋に使いたいパソコンを使いたい、という思いでMacをメインに使おうと思うのです。

しかも、MacBook Airなら、以前より安価になっており、今なら約10万円で購入できます。

ちなみに、MacBook Airを使い始めて思ったのは、以下の記事でも書いたとおり、過剰に丁寧に扱い過ぎたり大事にし過ぎないこと。使い倒す、という意識を持って、どうしたら使う頻度を高められるか、という発想が必要かなと思っています。

MacBookAirを有効に使うコツは大事にし過ぎないこと

この記事は以上です。

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ブロガー&Kindle作家。二人の子どもを持つ共働きサラリーマンです。(プロフィールの詳細)iPhone・iPadアプリを活用した効率的なインプットとアウトプットの方法を発信しています。
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