以下の以前の記事で「冷えとり」の始め方を紹介し、最初は、靴下の重ね履きをオススメしました。
参考 冷え症の方に読んでほしい!「冷えとり」の始め方【靴下編】
でも、実際、どんな靴下を履けばいいの、という疑問をもたれた方がいらっしゃると思いますので、今回は、冷えとり歴5年の私が重ね履きしている靴下を紹介したいと思います。
今回、紹介した靴下は男性である私が履いているものですが、女性の方でもサイズを1つ落とせば、問題ないと思いますなで、ぜひ参考にしてください。
なお、冷えとりの始め方に関する記事は次の5回シリーズで掲載しています。本記事は、2回目です。
1. 私が重ね履きしている靴下たち
(1) 1〜4枚目の靴下
冷えとりの提唱者である進藤義晴氏が考案されたとされる「正活絹」と呼ばれる靴下です。
これは4枚セットになっていて、1枚目が絹(シルク)の5本指、2枚目が毛(ウール)の5本指、3枚目が絹、4枚目が綿です。
肌触りは最高に心地よいです。これを履き始めたら他の靴下が履けないほどです。
サイズは、M、L、LLがありますので、女性の方はMサイズ、男性の方はLかLLがよろしいかと思います。
ただ、冷えとりの靴下は締め付けずゆったり履くのがよいとされるので、迷ったら大きい方を選ぶのが無難かとは思います。
(2) 5枚目の靴下
5枚目はこの靴下のLサイズのブラックを履いています。
この靴下は、内側が絹で外側が綿となっている靴下です。1枚履いて2枚分、といったお得な靴下です。素材の配分は、綿(オーガニックコットン)60% 、絹が40%です。
サイズは、M、L、LLの3つで、カラーはブラックとベージュの2色展開です。
(3) 6枚目の靴下
6枚目はこの靴下のLLサイズのブラックを履いています。
5枚目の靴下と同じもので、外側に重ねるのでサイズをワンランク上にしています。
(4) 7枚目の靴下
7枚目は、毛(ウール)でLサイズのブラックを履いています。
これはかなりゆったりしていて、生地が伸びるので、7枚目に履いてもぜんぜんキツさはありません。
(5) 8枚目の靴下
8枚目はかなり分厚いウールを履いています。かなりあたたかいです。
はじめは、寝るときにだけ履いていたのですが、起きて着替えるときにこの靴下を脱ぐと冷えを感じたので、寝ているときだけではなく、ふだんもそのまま履くことにしました。
(6) 9枚目の靴下
9枚目は、8枚目の分厚いウールが摩擦などで劣化しないようにこの靴下を一番外側に履いています。
カラーバリエーションがたくさんあり、おしゃれにコーディネートできるので、一番外側に適していると思います。
2. 5年間冷えとり靴下を履いてみて
今回紹介した靴下を3セット持っていて、履き回ししています。寝るときもふだんの生活の中でも、お風呂に入るとき以外はいつも履いています。夏でも冬でも季節は問わずです。
天然繊維なので、これだけ履いても夏であってもぜんぜん蒸れません。
冬や体調が悪いなと感じたときなど、9枚(絹と綿が重なった靴下を2枚履いているので実質11枚ですが)履いても足が冷えるなと感じるときは7枚目のものを重ねて調整しています。
3. おわりに
こんなに重ねて履いたら、履ける靴がないんじゃないの?と思った方、次の記事で靴の選び方や、私が履いている靴を紹介しますので、そちらを参考にしてください。
なお、冷えとりの始め方に関する記事は5回シリーズで掲載していますので他も参考にしてください。