データ管理の怖さとこれからの情報管理
かなり、以前の話ですが、Googleアカウントを乗っ取られたことがあります。
Googleアカウントに紐づいていたクレジットカードでゲームのガチャを数千円買われてしまいました。
2段階認証ができる前の話です。
■
2021年5月にGoogleフォトの実質無料化が終了しましたね。
子どもの写真はすべてGoogleフォトでに保存しているので、これがアナウンスされたときは、けっこう焦りました。
無料のサービスがいつまでも続くとは限らない、という当たり前のことに改めて気付かされました。
さらに、自分が使っている他のクラウドサービスが終了してしまったときのことを想像をしてしまい、随分、怖くなりました。
■
以前、「突然、Evernoteにログインできなくなった」というツイートを見かけました。
ひどく同情の念が湧き、同時に明日は我が身という怖さを感じました。
同じ時期、「突然、Appleアカウントにアクセスできなくなり、Appleのサービスにアクセスできなくなってしまった」というツイートも、見かけ、自分にも起こりうるかもしれないと、ひどく戦慄を覚えました。
■
つい先日、突然、クレジットカードが使えなくなりました。
それによりPayPayなどクレジットカードに紐づいている電子マネー類は使えなくなりました。
原因が単純だったので、ヘルプセンターに連絡しすぐに復旧できたのでよかったのですが、原因がわかるまでサブのクレジットカードを持っていたとはいえ、かなり焦りました。
■
2022年12月に家族SNS「wellnote」がサービス終了しました。
しかもエクスポートの機能はないという。(のちにできたようですが)
かなり以前から使っていましたが、当初から、データを蓄積していくのは危険だと思い一部の機能しか使っていませんでした。
とはいえ、子どもたちの身長や体重の記録は毎月入力していたので、なかなかショッキングな出来事でした。とりあえずスクショで避難しました。
■
こういったことが起こると、
- Evernoteにログインできなくなったらどうしよう
- Appleにログインできなくなったら相当ヤバいな
- 他のアプリでも同様のことが起こったらどうしよう
など、最悪のことを想像してしまい血の気が引きます。
今、自分の大事なデータはEvernote、Apple純正メモ、Googleフォト、Googleスプレッドシート、Scrapboxに保存しています。
Googleフォトに保存している子どもの写真はすべてローカルファイルとAmazonフォトにバックアップをとっているので安心です。ローカルファイルも汎用性の高いjpegなので、まず大丈夫だと思います。
Apple純正メモに保存してある一部の超大事なメモは、一応、バックアップはとっています。
ただ、それ以外のApple純正メモに保存しているデータ、Evernoteのデータ、Googleスプレッドシートに保存しているデータ、Scrapboxのデータは一切外部にバックアップをとっていませんので、万が一、ログインできなくなったり、サービスが終了するとデータにアクセスできなくなります。
これらにアクセスできなくなると、かなり困るものもあります。
困らないとしても、これまでのログがなくなると結構ショックです。
EvernoteやScrapboxはアプリ指定のデータ形式でバックアップが取れますが、サービスが終了したら終わりです。移行はできるでしょうが、かなりのデータ量があるので、大変な労力を伴いそうです。しかも、キレイに移行できるとは限りません。Evernoteのタグは移行が難しいかもしれません。
■
心配し過ぎている気もないではありませんが、万が一のことがあっては取り返しがつきません。大変な労力も避けたいものです。
ということで、最近、汎用性の高い形式のローカルファイルを持っておきたい、という気持ちが強くなってきました。
とはいっても、これまでのデータを全部そのような形にすることは労力的にできません。
とりあえず、手始めに、数が少ないGoogleスプレッドシートのデータをAppleのNumbersに移すことにしました。
Numbersが汎用性のあるファイル形式かはわかりませんが、少なくともAppleアカウントにログインできなくなったとしても、新たなAppleアカウントを作って、Numbersのローカルファイルにアクセスすれば開けます。
Googleスプレッドシートは、万が一、Googleにログインできなくなってしまったら、別のGoogleカウントを作ってもアクセスできなくなると思います。(たぶんですが)
■
Obsidianは、Markdownの単なるテキスト形式なので「堅牢性が高い」というメリットをよく耳にしますが、最近、この重要性を身をもって感じ始めています。
クラウドは便利なので、いまさらローカルだけに保存しようとは思いません。
よって、大前提として、クラウドとローカルの両方に保存する。
これを基本にしたい、と思うようになりました。
あとは、ローカルに保存するデータは汎用性が高い形式にする。
この2つを意識したい、と思うようになりました。
前述のデータをすべてこの形にするのは不可能ですが、これから保存するデータは、極力、この2つを意識したい。
そのためにはどういう情報管理がいいのか。
しばらく考えたいと思っています。
そういう意味では、ObsidianとLogseqは、いまさらながら安心感があると思い始めました。
この2つに集約させるかはわかりませんが、これまで便利さを最優先していた情報管理について、各サービスにログインできなくなってしまった場合やサービスが終了してしまったことを真剣に想定した情報管理について考えたくなったのです。
自分なりの情報管理については、以下の拙著で詳細を紹介しましたが、これをベースにした形で、本記事で述べてきた不安を払拭できるようにしたいと思います。
この記事は以上です。
このブログには、iPhone・iPad・Apple Watch、アプリ、Kindle出版、ブログ運営などに関する記事があります。カテゴリーページや下にある「関連記事」を、ぜひご覧ください。
傘と読書と知的生活
2022年4月18日 小田やかた
2023年 普通の会社員の知的生産の成果と私の知的生活
2023年12月28日 小田やかた
知的生産と暮らしの情報管理システムのフロー(2022年1月)
2022年1月20日 小田やかた
オンオフ読書法
2023年5月15日 小田やかた
【読者特典】 Obsidian用のAmazonの書誌情報取り込みブックマークレット」の設定方法と使い方
2023年7月15日 小田やかた
Spotlightで串刺し検索できれば「ポケット1つ原則」は考えなくてもよいのか?
2020年8月12日 小田やかた
メモについての雑感③〜素早さ〜
2018年12月11日 小田やかた
相田みつをさんの創作過程から学べること
2022年5月16日 小田やかた
読書メモと読書ノートの違い
2023年8月2日 小田やかた
インプットとアウトプットのためのWorkFlowyとEvernoteを中心にしたツールのフロー図(2017年1月現在)
2017年1月31日 小田やかた
持ち歩きには「Smart Keyboard folio」が最高!だからこそ今後の不安あり
2025年3月2日 小田やかた
私の「思考ツール」と「思考パターン」
2018年7月9日 小田やかた
このブログを書いている ブロガー&Kindle作家 の小田やかたです。
二人の子どもを持つ共働きサラリーマンです。
iPhone・iPadアプリを活用した効率的なインプットとアウトプットの方法をブログ、Kindle本、X、noteで発信しています。

【新版】Apple Watchで何ができるか 〜起床から就寝までの実際の使い方を徹底公開〜
-
Obsidianが「難しそう」に見える、本当の理由
-
iPhoneやiPadで画像の拡張子を変更する方法
-
ThreadsのWebサイトのURLの確認方法
-
Obsidianの「Minimal Thema settings」の設定内容の詳細
-
Apple純正メモアプリで文字数と行数をカウントする方法
-
「かわるビジネスリュック」の購入を迷った点と実際に使ってみてのレビュー
-
WebページのURLのHTMLタグやMarkdownタグをコピー不要のワンタップで取得する...
-
Obsidianの隠しフォルダにアクセスする方法
-
8歳と2歳の子どもへのクリスマスプレゼント
-
知識の整理には別名設定ができる「Obsidian」のエイリアス機能が便利
- HOME
- インプットとアウトプット
- インプットとアウトプットの仕組み・コツ
- データ管理の怖さとこれからの情報管理




























