いつもどちらを持ち歩くか迷います。
「iPadとSmart Keyboard」か、「iPad miniと Magic Keyboard」か。
外付けキーボードで文章を書くよりも読書の頻度の方が高いため、基本的には、iPad miniとMagic Keyboardの組み合わせを持ち歩きたいのですが、私にとっての弱点が2つあります。
1つは、文章を打ち始めるまでの準備時間です。
いざ文章を打とうと思ったとき、圧倒的に、iPadとSmart Keyboardの方が打ち始めるまでの準備が手早くできます。文章が打ち終わった後の片付けも同様です。
ただ、これは以前の以下の記事でかいたとおり、iPad miniを立てるスタンドにより、多少は改善させることができそうです。
もう1つは、椅子に座って膝というか足(もも)の上で打てるか、です。
私は、なかなか机の上で落ち着いて文章を打つ時間がとれないため、例えば、駅のベンチで座っているときや、電車内で座れたとき、隙間時間を活用して、ササっと素早くキーボードを出して打ちたいのです。
iPadとSmart Keyboardの組み合わせは、それが難なくできます。
ただ、iPad miniとMagic Keyboardでは、難しい。
と思っていましたが、試しにやってみると、なんとかできるではありませんか。
最初は、通勤カバンを膝の上に置いて、その上で試してみたのですが、不安定で実用的ではありません。やっぱり無理だ、と思っていたのですが、直接、膝の上にiPad miniと Magic Keyboardを置けばできないことはありません。
こんな感じです。
当然、机の上での打ち心地には及びませんが、慣れてくると、1時間くらいは余裕でこの体勢でMagic Keyboardを打つことができます。Magic Keyboardは縦(奥行き)の幅がそれなりにあるので、意外に安定するのです。
iPad miniが膝から前方に落ちてしまうのではないか、という不安もありましたが、杞憂でした。今まで落ちそうになったことは一度もありません。
もちろん、身長や足の長さが影響するかもしれません。
でも、もし、膝の上で外付けキーボードが使えたらなぁ、と考えたことがあるなら、無理と決めつけずに、一度、試してみる価値はあると思います。
椅子さえあれば、隙間時間を有効に使って、文章を書くことが捗りますよ。
ということで、私にとってのiPad miniと Magic Keyboardの組み合わせの最大の弱点であった2つは完全ではありませんがクリアできそうな感じです。あとは、膝の上で打つときにiPadとSmart Keyboardなみにスピーディに打ち始めれるようにしたいです。