先日、KDP(Amazon Kindle ダイレクト・パブリッシング)で『これで読書ノートが続く!本を探す・読む・活かすを効率的にする「Kindle×Evernote読書術」』を出版しました。

KDPでの出版は6冊目となるため、出版の作業は慣れてきましたが、今回、初めて気づいたことがありました。
Kindle本の原稿を出稿し販売開始された直後、自分で購入して気づいたのですが、次の画像のとおり、空行が広いのです。2行分くらいあるでしょうか。(画像はiPad mini)

これは特に意図したものではありません。
他にも、同じような箇所が見られます。
出稿前、KindleアプリとKindle専用端末(Kindle Oasis)で確認したときには気づきませんでした。実際、同じようになっていたかはわかりません。
出稿した原稿を確認したところ、すぐには理由がわからなかったのですが、目を凝らして見て気づきました。
次の画像のとおり、一見すると、1行の空行に見えるのですが、カーソルを置いてみると空行にスペースが入っています。

どうやらこれが原因だったようです。
1行の空行であってもそこにスペースがあると、出版したKindle本には1行の空行ではなく2行分の空行になってしまうのです。
これはこれまで知りませんでした。
一度出版手続きをして販売されている状況でしたので、すぐに改訂版の申請をしました。
気づいてよかったです。今はもう修正されていますので、もし、ご購入をいただける場合はご安心ください。
今後、KDP出版する方もぜひお気をつけ下さい。
ちなみに、改訂版の申請については以前記事にしましたので参考にしてください。

また、原稿の執筆はUlyssesを使っています。本の原稿管理と執筆には便利なアプリですので、興味があれば、以下の記事もご覧ください。


今回出版した本もすべてUlyssesで執筆しています。