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蔵書管理に便利なアプリ「ブクログ」を紹介

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このブログ「いつもていねいに」を書いている 小田やかた です。
プロフィール @ottaka18

先日出版した『これで読書ノートが続く!本を探す・読む・活かすを効率的にする「Kindle×Evernote 読書術」』で紹介した「ブクログ」ですが、多機能すぎず、かといって機能が貧弱というわけでもなく、使い勝手のよいアプリなので、本ブログでもを紹介します。

発売!『これで読書ノートが続く!本を探す・読む・活かすを効率的にする「Kindle×Evernote読書術」』 このたび KDP(Amazon Kindle ダイレクト・パブリッシング)で『これで読書ノートが続く!本を探す・読む・活かすを効率的に...

なお、iOSアプリの内容になりますので、Web版とは若干異なるところもあります。

読書管理ブクログ - 本棚/読書記録
読書管理ブクログ – 本棚/読書記録
開発元:Booklog,Inc.
無料
posted withアプリーチ

1 基本的な機能

(1)本棚

本棚タブをタップすると表示される画面です。ブクログに登録した本が並んでいます。まるで本棚のようですね。デジタルな本棚に自分の蔵書が並ぶ、というのは結構テンションあがります。

この画面では、右上のアイコンをタップしてキーワード検索や、絞り込み(ジャンル、カテゴリ、タグ、読書状況、評価、感想、公開状態)、並び替え(登録日、読了日、発売日)ができます。

また、上記の画像は本棚表示ですが、一覧表示にも切り替えることができます。

(2)ダッシュボード

このダッシュボードの機能が、なかなか親切です。

まずは、ダッシュボードの読書記録のタブの内容です。

読み終わった本の月別の冊数をクラブで視覚的に表示してくれます。(画像左)

グラフの下には、本棚への登録数と読み終わった本の冊数、感想を書いた冊数や割合が表示されています。(画像右)

次にアクティビティのタブの内容です。

著者登録数ベスト5、よく使うタグ、評価別の冊数がわかります。

たまに振り返ると、自分のことながら、なかなか興味深いですね。

(3)登録内容

ブクログに本を登録する場合の項目は、評価、感想、読書メモ、フレーズ、読書状況、カテゴリ、タグです。もちろんすべて入力する必要はありません。

このうち読書メモは非公開の項目となります。

(4)ランキングなど

「話題」タブには、本のランキングや話題の書、本屋ランキングなどがあります。

ここから本棚にボタン1つで登録することができます。また、ブクログに登録している他の方の感想などを見ることができます。

(5)新刊情報

「新刊」タブでは、日別の新刊情報を見ることができます。

また、右上のベルのアイコンをタップすると、キーワードを登録して、そのキーワードに合致する新刊の情報を表示させることもできます。

(6)タイムライン

「ホーム」タブでは、ブクログ通信や、ツイッターのようにフォローしている人のタイムラインを見ることができます。本のSNSといった感じですね。左上の人のアイコンからフォローできます。

(7)感想

他の人が登録したブクログの感想を見ることができます。

Amazonの本のページにもレビューはありますが、案外、このブクログの感想の方が的を得ていたり、本音が書かれているような気がして、私は本を選ぶときに結構参考にしています。

2 要望

使い勝手のよい「ブクログ」ですが、不満がないわけではありません。

とはいっても、そこまで不満なわけではなく、こうなったらいいなといった小さな要望です。

(1)オーディオブックを登録したい

オーディオブックの登録ができません。本として登録しておけばよいのですが、ひと目見て、オーディオブックとわかると使い勝手がよいのですが。

(2)Evernoteとの連携機能を実装してほしい

私がEvernoteを愛用しているからという理由もありますが、類似のサービスで今は終了してしまったメディアマーカーがEvernoteとの連携が秀逸だっただけに、ブクログにもEvernoteとの連携、具体的には、ブクログに登録や感想を入力したらEvernoteにノートが作られる、といった仕様になることを望みます。

ブクログとEvernoteとの連携にIFTTTを使わず手動で対応している理由 読書管理は「ブクログ」を使っています。 また、読後にEvernoteで読書ノートを使っています。 読書管理ブクログ - ...

(3)アクティビティから本のページに移動できるとよい

前述のとおり、アクティビティは自分の読書の傾向を知れて興味深い機能なのですが、そこから本のページに移動できないのがもったいないと思っています。

例えば、著者別に冊数が表示されますが、著者をタップすると、その著者の本のページが表示される、また、評価別の冊数が表示されますが、評価★ ★ ★ ★ ★をタップすると、その評価を付けた本の一覧が表示される、となると、よりアクティビティの機能が生きてくると思います。→バージョンアップによって表示されるようになりました!

3 おわりに

ブクログのような蔵書管理サービスは、データが蓄積されて生きてくるような機能があると、どんどん登録したくなるので、前述した、ダッシュボードの読書記録やアクティビティの機能はおもしろいです。今後もこういった機能の実装や前述の要望が叶うとうれしいです。(前述のとおりバージョンアップによって要望が叶いました。)

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小田やかた
ブロガー&Kindle作家。二人の子どもを持つ共働きサラリーマンです。(プロフィールの詳細)iPhone・iPadアプリを活用した効率的なインプットとアウトプットの方法を発信しています。
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