さまざまなノート系アプリや情報整理系アプリがある中、Evernoteを10年以上使い続けている私がEvernoteを何にどう使っているか。どういう使いみちに落ち着いたのか。本ブログでは「今どきのEvernoteの使いみち」と題して連載記事を書いています。
その使いみちの一つが「習慣づくりのログ」です。この使い方は、以前、以下の記事で取り上げていますので、これらの記事のポイントを紹介しながら、習慣づくりのログ、それに関連してライフログ分析としての使い方を紹介します。
Evernoteは、カレンダー形式で表示させることはできませんが、「CalEver (NotesViewer) 」というアプリを使えば、Evernoteのノートをカレンダー表示から確認することができます。
このカレンダーで表示させることができるというのは、以下の記事で紹介したライフログとしての使い方とあわせて、習慣づくりのログとして活用することができます。
どういうことかというと、例えば、スポーツジムへ行くことを習慣にしたいとします。
スポーツジムに行ったら、行ったこととそのトレーニングの内容をEvernoteにメモし、「ジム」というタグをつけておきます。
あとは、「CalEver (NotesViewer) 」のフィルタ機能で「ジム」タグのついたノートを絞り込んでカレンダー形式で表示させれば、継続状況がカレンダー形式で視覚的に確認できます。
他にも、私は体調の変動や風邪を引いたもカレンダー表示で見返すようにしています。
例えば、頭痛や腹痛、体調に変動があったとき、その状況や気分をEvernoteにメモしています。また、風邪をひいたときも症状や対処内容もメモしています。
そのとき、「体調ログ」「風邪ログ」というダクをつけます。
そして、「CalEver (NotesViewer) 」で、これらのタグのついたノートを表示させ、自分の体調が思わしくないときや風邪をひいた時期をカレンダー表示で振り返っています。分析とは、少し大げさかもしれませんが、自分が体調を崩しやすい時期や有効な対処法の分析ができます。
これらの使い方はGoogleカレンダーなどのカレンダーや習慣づくりを後押しする専用のアプリでも可能ですが、Evernoteで日記などのライフログをつけているのであれば、本記事にようにEvernoteを活用することも効果的だと思います。