以前、以下の記事で Evernoteのノートをカレンダーから閲覧できるアプリ「CalEver (NotesViewer)」を紹介しました。
この「CalEver (NotesViewer)」を使うと、「いつ◯◯したか」を簡単に振り返ることができます。
例えば、私は、体調が崩れ始めたときや風邪をひいたときに、Evernoteにそのときの状態をメモしています。
Evernoteの「Life log」というノートブックの中に「#体調」というタグをつけたノートを保存しています。
「CalEver (NotesViewer)」で以下の左の画像のように「Life log」ノートブックの中に「#体調」タグのあるノート、というフィルタをかけて、カレンダーを見ると以下の右の画像のように、該当のノートがある日、すなわち体調を崩した日がわかります。(サムネイルの画像をモザイク処理しているのでわかりづらいですが)
その日をタップすれば、Evernoteのノートを表示させることができます。
これで、いつ頃、体調を崩しているのかが、わかります。
このカレンダーを何年も過去に遡れば、いつ体調を崩す傾向があるのかがわかり、事前に注意することができます。
もう1つ例をあげてみます。
私は、週に1回以上はスポーツジムに行くようにしているのですが、スポーツジムに行った場合は、Evernoteにつけている日記に「#スポーツログ」というタグをつけています。
正確にはタスク管理アプリ「Taskuma(たすくま)」の中のスポーツジムという週1回のタスクにタグをつけており、毎日、前日の完了タスクをEvernoteに出力していますので、自ずとEvernoteにスポーツジムに行った記録が残ります。
で、前述の例と同じように、「CalEver (NotesViewer)」で「スポーツログ」というタグでフィルタをかければ、スポーツジムに行った日だけがカレンダーに表示されます。
これで、スポーツジムに行くという習慣が続いているか、カレンダーで確認することができます。
ほかにも、いろいろ使いみちはあるのですが、要は、 Evernoteに記録した内容をカレンダーで視覚的に確認したいときに「CalEver (NotesViewer)」は便利です。
とくに、 先の1つ目の例のように、どういう周期になっているか確認したいとか、また、2つ目の例のように習慣としたいことの実行状況を確認したいときなどに便利に使えます。
同じような目的で習慣を支援するようなアプリもありますが、Evernoteと「CalEver (NotesViewer)」を組み合わせれば、写真も保存できますし、日頃からEvernoteを多用しているのであれば、Evernoteの方が管理しやすいかもしれません。
Evernoteと「CalEver (NotesViewer)」の組み合わせは便利ですので一度お試しください。