さまざまなノート系アプリや情報整理系アプリがある中、Evernoteを10年以上使い続けている私がEvernoteを何にどう使っているか。どういう使いみちに落ち着いたのか。本ブログでは「今どきのEvernoteの使いみち」と題して連載記事を書いています。
その使いみちの一つが「ライフログ(日記)」です。この使い方は、本ブログで何度か取り上げてきましたので、それらの記事のポイントを紹介しながら、ライフログとしての使い方を紹介します。
私のEvernoteには2005年11月からの日記が保存されています。
2010年4月にEvernoteを使い始めたわけですが、それ以前の日記はスキャンしてEvernoteに保存しました。Evernoteを使い始めてからは、日記は、iPhoneのEvernote公式アプリやテキストエディタのアプリ、日記専用のアプリなど、いろんなアプリを使って書いてきましたが、最終的には、Evernoteに保存するようにしています。
そして、3年前からはタスク管理アプリの「Taskuma(たすくま)」を使って、タスク管理にあわせて日記を書き、たすくまのレポートの機能でログ(日記)をEvernoteに送信しています。
というのは、タスクの管理、例えば、ブログを書くというタスクがあったとしたら、それを終えたときに、Taskuma(たすくま)にその内容やそのときの気持ちをメモしておきます。全部のタスクにメモをするのは大変なので、主だったものだけですが、タスク管理と同時に行動ログと心情ログの日記が作れてしまいます。
タスクを実行しただけでも、それは行動ログ、となり、立派な日記になります。
これらのTaskuma(たすくま)の1日分のタスクの実行状況とメモを毎日Evernoteに送信して、日付などのタイトルと1日の総括をメモして日記としています。タスクを管理しながら日記が書けるという効率的な方法だ思っています。
詳しくは、以下の記事を参照してください。
また、以下の記事で紹介したとおり、「そら案内」というアプリを使えば、Evernoteの日記に天気を入れることもできます。
日記(ライフログ)は書くだけで終わりではなく、これからの生活に活かすことができるように工夫しています。
以下の記事で紹介したとおり、日々の生活の中で、反省したことや、意識したいと思ったこと、教訓に感じたこと、など、今後の生活に活かせることがあったら、Taskuma(たすくま)経由でEvernoteにメモしています。それを定期的にEvernoteのショートカットを使って振り返るのです。
また、以下の記事で書いたとおり、1年前の今日、2年前の今日といった過去の同日の日記を毎日見返し、過去の日記を今の生活に活かすようにしています。「CalEver (NotesViewer)」というアプリを使うと、カレンダー形式で過去の日記を見返すのが楽になります。
そうすると、自ずと日記を書くモチベーションが上がります。それが日記を続けるコツだと思います。
さらには、Evernoteのタグを使えば、自分の人生の出来事をEvernoteで簡単に振り返ることもできます。
私は10年以上、日記が続いていますが、以下の記事で紹介したとおり、Evernoteに加え、「Taskuma(たすくま)と「CalEver (NotesViewer)」を使うと、誰でも継続的に日記が書けるのではないかと思っています。