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2021年人生に影響を与えた本ベスト3

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このブログ「いつもていねいに」を書いている 小田やかた です。
プロフィール @ottaka18

毎年恒例にしている、今年1年読んだ本を振り返って決める「2021年 人生に影響を与えた本ベスト3」を決めたいと思います。

人生に影響を与えた、というのは少しおおげさかもしれませんが、具体的な行動につながったり、自分の考え方や生き方に新たな視点を加えるきっかけになったり、と何かしら強い影響を受けたという意味で選んでいます。

また、面白くて熱中して読んだ小説もあわせて紹介します。

毎年、この作業を通じて、1年間に読んだ本を振り返り、よい本に出会えたことに感謝をしています。

1 2021年 人生に影響を与えた本ベスト3

正直、今年は例年に比べ、選ぶのが楽でした。

というのは、今年は、あまり心揺さぶられる本に出会えていないからです。

原因は、今年の一時期、Kindle本の出版ノウハウやTwitter運用に関するkindle本を読み漁り、その後、そういった軽めの本ばかり選んでいたからです。

別に軽めの本がいけないわけではありませんが、来年は、深みのある本も選んでいきたいと思っています。

では、いきましょう。

第1位 『TAKE NOTES!メモで、あなただけのアウトプットが自然にできるようになる』

最近、読了した本です。

示唆深い内容が満載で、まだ、消化しきれていませんが、文章を書くためのメモの取り方についていろいろ考えさせられました。

これをもとに、来年以降、メモの取り方やメモの管理の仕方など、少し再構築していきたいなと思いました。

第2位 『書くためのアウトライン・プロセッシング: アウトライナーで発想を文章にする技術 』

アウトライナーで文章を書く具体的な手法が書かれており、かなり実践的な内容でした。

私もKindle本の原稿など長めの文章を書くときはアウトライナーを愛用しているので、なんとなく著者と似たようなことをしていましたが、ここまでしっかりと体系的に言語化してくれると汎用性が高まりそうです。

第3位 『伝えることから始めよう』

以下のブログで紹介しましたが、本書は、伝え方だけでなく、生き方やブログの本質について、いろいろ考えさせられる内容でした。

自分の生き方とブログの本質について考えさせられた 〜『伝えることから始めよう』を読んで〜 先日、ジャパネットたかたでおなじみの高田明氏の『伝えることから始めよう』を読んで、思いのほか、自分自身の生き方とブログのあり方について...

「今を一生懸命生きる」

著者の高田さんの生き方に勇気がもらえます。

また、高田さんは、「伝える」だけでなく「伝わる」のが大事だと言い、そのために必要なのは、スキル、マインド、ミッションの3つだといいます。

これは、ブログの本質を考えさせられる内容でした。

2 2021年面白かった小説

次に、2021年に読んで面白かった小説を紹介します。

第1位 『カラスの親指』

読後の感想は、一言で言えば「退屈する暇のない小説」です。

かといって、展開が目まぐるしく変わるわけでもない。ゆったりと進むこともあれば、急にスピーディーに進むこともあり、そのバランスがよかったですね。

極めつけは、繰り返されるドンデン返し。
あまり言うとネタバレになってしまうので、言えませんが、とにかく最後まで楽しめる、スゴイ小説でした。

ちなみに続編の『カエルの小指』もよかったです。

作り手視点で言うと、どうやってこんなあっと驚かすようなプロットを思いつくのだろう、とメイキングが知りたくなるストーリーでした。

全く退屈せず、読んでてワクワクする小説です。

いずれもAudible対象ですので、忙しい方は「ながら読書」でも読めますよ。

もし、Audibleを登録していない方は、1ヶ月の無料体験があります。いつでも解約できますので、気軽に試せます

第2位 『賛美せよ、と成功は言った』

碓氷優佳シリーズの5作目。

このシリーズは、探偵ではなく犯人視点で物語が進んでいく倒叙(とうじょ)ミステリーです。

ただ、今作は、これまでと少し違い、犯人でも探偵でもない第3者視点でストーリーが進みます。

会話の中の心理戦が中心。

大して場面が変わらないのに、ワクワクしながら読めるのが、この著者のすごいところです。

今作は、相変わらず碓氷優佳の頭の切れ味には舌を巻くんですが、タイトルの立て方が興味深い。

成功したことで、その成功を手にしたものと一緒にいると、賛美せよ、と言われている気持ちになる。

•••と言われても意味がわからないですよね。

本書を読めば合点がいきますよ。

第3位 『民王 シベリアの陰謀』

蔓延したウイルスに政府がどう対応するか、というテーマです。

新型コロナウイルス蔓延の今だからこそ読んでおきたい本ですね。

テーマはシリアスですが、内容はコミカルさもあり、クスッと笑えます。

でも、心に響く。

とくにラストは最高でした。

ちなみに、前作はこちら。

その他

他、3位以内に入らずとも面白かった小説をあげておきます。 

3【参考】過去の人生に影響を与えた本ベスト3

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小田やかた
ブロガー&Kindle作家。二人の子どもを持つ共働きサラリーマンです。(プロフィールの詳細)iPhone・iPadアプリを活用した効率的なインプットとアウトプットの方法を発信しています。
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