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Obsidianの改行の研究

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このブログ「いつもていねいに」を書いている 小田やかた です。
プロフィール @ottaka18

Obsidian(Markdown)の改行がややこしいので、備忘録的に整理しておきます。

Obsidianといっても、私は、ObsidianからUlysses経由でブログに公開したり、Kindle本の原稿を書いているので、そのための整理です。

普通に改行した場合

まず、Obsidianで普通に改行した場合。

普通にというのは、ただ、Enterボタンを押す、ということです。

改行のパターンとして、1行目と2行目の間に空行を作らない場合と、空行を作る場合に分けて考えます。

■改行のパターン

空行なしパターン

1行目
2行目(普通に改行した)

空行ありパターン

1行目
(空行)
2行目(普通に改行した)

上記の場合、Obsidianのプレビューと、UlyssesからWordPressへ公開した場合と、Kindle本を想定してePubファイルに出力した場合、どのようになるのかを整理します。

■Obsidianのプレビュー

まず、Obsidianでプレビューした結果は以下のとおりです。

Obsidianには設定の中に「厳密な改行」のオンとオフを切り替える設定があるため、それぞれのパターンを見てみます。

  • 厳密な改行をオフにした場合は、上記のどちらも見たまんまとなる
  • 厳密な改行をオンにした場合は、
    • 空行なしの場合は、改行がなくなる
    • 空行ありの場合は、見たまんま

以上が結果です。

ちなみに、私はどちらも編集画面の見たまんまとなる「厳密な改行」はオフにしています。

■UlyssesでWordPressへ投稿・ePubに出力

  • 空行なしの場合は、1行目と2行目の間に空行が入る(見た目と違う)
  • 空行ありの場合は、見たまんま

文末に空白を2つ入れて改行した場合

次に、Markdownの改行、すなわち文末に空白を2つ入れた場合。

■改行のパターン

1行目
2行目(1行目の文末に2つ半角スペース)

試しにこのパターンも。

1行目
2行目(Shift+Enterで改行)

■UlyssesでePub出力

半角スペースで改行した場合は見たまんまとなるが、Shift+Enterでは空行ができる(UlyssesではShift+Enterだと空行はできないので仕様が異なる)

まとめ

まとめます。

■1行空行を作る場合は何も気にしなくてよい

 例:
 1行目
(空行)
 2行目

■空行を作らない場合は、半角スペース2つ必要

 例:
 1行目(文末に半角スペース2つ必要
 2行目

要は、Ulyssesの入力支援の「行区切り」は、Obsidian(Markdown)でいうところの文末に半角2つ入れるということ。

なお、Ulyssesの場合はShift+Enterで上記の改行が作れたがObsidianではできない

参考にさせていただいた記事

この記事は以上です。

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小田やかた
ブロガー&Kindle作家。二人の子どもを持つ共働きサラリーマンです。(プロフィールの詳細)iPhone・iPadアプリを活用した効率的なインプットとアウトプットの方法を発信しています。
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