前回の以下の記事で、WorkFlowyからデータをExportしEvernoteへペーストしたときのインデントの有無について整理しました。
WorkFlowyからExportしてEvernoteへデータをペーストしたときのインデントの有無の整理
その中で、iPhoneのWorkFlowy(HandyFlowy)からデータをExportしEvernoteへペーストするとインデントが維持されない、と書いたところ、HandyFlowyの開発者のまるみ(@marumi_app)さん が素晴らしいHandyFlowyの機能拡張スクリプトを作ってくれました。
その名は「Export to Evernote2」です。
@ottaka18 @takuwebcom こんなんどう?https://t.co/HZDALkGpeW
workflowyの段差をEvernoteのリストにします。
あまり、テストしてないので、おかしかったら言ってね。— まるみ (@marumi_app) 2017年2月7日
HandyFlowyのデフォルトで「Export to Evernote」というのがありますが、こちらはインデントが維持されません。今回の「2」はEvernoteへペーストしても見た目がWorkFlowyのようにインデント(階層)があるので、大変見やすいです。
WorkFlowyのデータをEvernoteへ保存するには最適です。
1. Export to Evernote2の機能
では、実際、「Export to Evernote2」の機能を見てみましょう。
まずは、HandyFlowyの画面がこちら。

ここで機能拡張スクリプト「Export to Evernote2」を発動すると…

Evernoteが自動で起動し、以下の画面(Evernote公式アプリ)のとおり、インデントが維持されたままWorkFlowyのデータがコピーされています。素晴らしいです。

2. Export to Evernote2の登録方法
以下のアドレスをiPhoneのブラウザで開きます。私はSafariで開きました。
https://workflowy.com/s/rZsulJtcrz#/5249dd9a5509
すると、以下の画面になるので、上の枠で囲ったリンクをタップします。「HandyFlowyで開きますか?」と聞かれるので「開く」をタップします。


HandyFlowyが起動し、以下の画面になります。下の枠で囲ったリンクをタップすると「機能拡張スクリプト(Export to Evernote2)を登録しますか?」と聞いてくるので、「登録」をタップすればHandyFlowyの機能拡張スクリプトの一覧に登録されます。(もちろんiPhoneにHandyFlowyがインストールされていることが前提です)

3. おわりに
私は、以前の以下の記事でも書きましたが、WorkFlowyは思考の作業場としていますので、アーカイブ的なデータは基本的にはなるべくおかないようにしています。作業を終えた後、Evernoteへデータを移動させているので、この「Export to Evernote2」は大変ありがたいです。
「Export to Evernote2」のおかげで、パソコンからだけでなく、iPhoneからも手軽にインデント付きのデータをEvernoteへ移すことができます。
HandyFlowyスゴイ!
HandyFlowyは無料で使えるアプリなので、WorkFlowyを使っている方はぜひ試していただきたいです。また、Evernoteも使っているなら「Export to Evernote2」はぜひ機能拡張スクリプトに登録してみてください。