昨年に続き、2016年を振り返り、8歳の息子と2歳の娘が気に入った絵本(児童書)ベスト3を紹介します。
同じくらいの歳のお子さんをもつ親御さんが絵本(児童書)を選ぶ際の参考になれば、と思います。
ちなみに私自身の2016年の振り返りとして「人生に影響を与えた本ベスト3」と「買ってよかったものベスト3」を記事にしていますので、ご興味がある方はぜひご覧ください。
1. 8歳の息子が気に入った児童書ベスト3
1位 「おしりたんてい」シリーズ
以前の以下の記事でも紹介した本ですが、今年はこれを一番繰り返して読んでいたように思います。
謎解き要素だけでなく、キャラ設定もユニークなので、大人も一緒に楽しめる本です。
それなりに文章量がありますので、小学校1年生以上からがオススメだと思います。
本書はシリーズもので全部で3冊発売されています。
児童書だけでなく絵本のシリーズもありますので、文章量が多いと苦手な場合はこちらがオススメです。
息子は、まずはこの絵本シリーズから読んでいました。
2位 「エルマーの冒険」シリーズ
世界的な名著なので説明は不要かもしれません。
今年は、毎晩、2歳の妹と一緒に読み聞かせていた時期がありました。息子だけでなく娘も「エルマー読んで!」と毎晩せがんできていました。
冒険モノは何度読んでもワクワク感があって楽しいのかもしれません。
この本はシリーズもので3冊で完結です。
読み聞かせではなく自分で読むなら、文章量はそれなりにあるので、小学校2年生以上がオススメだと思います。
3位 「キャプテン翼の必勝サッカー」
児童書のランキングに入れるべきか迷いましたが、今年の11月に購入して以来、毎日のように読んでいるので入れました。
内容は、サッカーのルールや技術の解説と「キャプテン翼」の漫画です。
ちょうどサッカーに対する興味がしぼんでいた時に買い与えたところ、一気にサッカー熱が高まりました。
恐るべし「キャプテン翼」の力、漫画の力。
「漫画は悪」と思っている親御さんがいると聞きますが、私はそうは思っていません。
今は、私はほとんど漫画を読みませんが、学生の頃は人並みに読んでいました。サッカーでくじけそうなときに、サッカー漫画に助けられたり、さまざまなことを漫画から学びました。
漫画は悪くて、児童書がよい、という考え方ではなくて、漫画でも児童書でも本を通じていろいろな世界を子どもが見ることができればうれしいなと思っています。
■番外編
ランキングには入りませんでしたが、今年、子どもが気に入っていた本で、ぜひオススメしたい本を書名のみ紹介しておきます。
「三国志」は、以下の記事で少し取り上げましたので、参照してください。
2. 2歳の娘が気に入った絵本ベスト3
1位 はらぺこあおむし
言わずと知れた名作ですね。
娘は「ペコペコあおむし読んで」と微笑ましい言い間違いをします。
何度も何度も読み聞かせをした本です。
2位 たこやきのたこさぶろう
もともとは以下の記事で書いたように8歳の息子のために買ったのですが、娘もお気に入りになりました。
大人もくすりと笑ってしまう面白さがある本です。
歌が載っているのですが、息子と一緒に歌っています。
3位 スイミー
Amazonで買って本が届いた時には、想定していたより文章量があって、2歳の娘に大丈夫かな、と思いましたが心配は不要でした。
「スイミー読んで」の日々が続きました。
娘に読み聞かせをしているとき、息子も横で聞くことが多かったのですが、のちに息子の小学校の教科書にスイミーが出てきたのですが、すでに知っている話だったのでとっつきやすかったようです。
■番外編
1年通じて頻繁に娘が自分で本を開いたり、読んでと言っていた本は、こどもちゃれんじでした。
3. おわりに
とにかく読書環境を作りたいと思い、ウチには結構な量の絵本(児童書)があるのですが、息子はもう飽きた、といいます。
そういいながらも、暇なときには繰り返し読んでいるのですが、息子が興味をひく新たな本を見つけたいと思っています。
ネットなどで紹介されている有名な本は小学校の図書館などで読んでいるようで、なかなか選書が難しくなってきました。もちろん、息子自身が選んだ本も買い与えているのですが、幅を広げるために親からも本を提案したいと思っていろいろ探しています。