以前の記事で書いたとおり、WordPressのテーマを「Simplicity2」から「JIN」に変更しました。
「Simplicity2」のときは、記事下の定型文をプラグイン「Bottom of every post」を使って入れていました。
本ブログの記事下の定型文はこれです。
ただ、JINに変えたとき困ったことが起こりました。
「JIN」は「Simplicity2」とは違い、カテゴリーのページに以下の画像のように、自由に文章を入れることができます。これは便利な機能なのですが、 「bottom of every post」は、このカテゴリーのページにも定型文を入れてしまう仕様になっているのです。
記事のページだけに定型文を入れることはできないものか。
できました。
「bottom of every post」では、できないのですが、別のプラグインを使います。
「PRyC WP」です。
このプラグインは、 記事前や記事下に定型文を自動で入れることができ、なおかつ特定の記事には定型文を非表示にする設定ができます。
設定方法を解説します。
プラグインをインストール後、有効化します。その後、WordPressの管理画面の「設定」から「PRyC WP: Add custom content」を選択します。
すると以下の画面になりますので、ブログの記事の記事上(Top content settings:) 記事下(Bottom content settings:)に自動で表示させたい定型文を入力します。(画像は記事下に定型文を入れる場合)
ちなみに、定型文を非表示にしたい記事がある場合は「Don’t show at post:」に非表示にする記事のIDをカンマ区切りで入力します。
記事IDは、WordPressの管理画面で該当の記事を開き、アドレスバーのURLのpost=○○に表示されている数字です。下の画像は記事IDは5383です。
また、固定ページにも定型文を表示させたい場合は、「Add to pages:」にチェックをいれます。
私は、記事下に定型文を表示させ、カテゴリーページには定型文を表示させたくなかったわけですが、 このプラグインでは、そもそもJINのカテゴリーページには定型文は表示されませんでした。
なので、プラグイン「PRyC WP」をインストール後、有効化するだけで、とくに非表示の設定は必要なかった、ということです。
なお、「PRyC WP」は、当然、JIN以外のWordPressテーマにも使えます。