文章を書くのが苦手。
でも、自分の考えを文章で表現したい。
大学生の頃からずっと抱いている想いです。
社会人になり文章を書く機会が増え、自分の考えを文章で表現できないコンプレックスを抱き、1年ほど、エッセイ講座に通ったこともあります。
それでも文章を書く苦手意識はまったく払拭されませんでした。
ただ、文章を書くことに興味はあったので、ブログを始めました。
何かをコツコツ取り組むのは嫌いじゃないので、テーマは変えながらも、それなりにブログは続いていましたが、ひとつの記事を書くのに結構な時間がかかっていました。
文章を書くスピードが遅いのです。
遅いというと、何と比べて遅いのかとなりますが、自分の考えをなかなか文章で表現できず、よく筆が止まるのです。
ただ、それが一転しました。
「アウトライナー 」と出会ってからです。
正確には、『アウトライン・プロセッシング入門』を読んだ上でアウトライナーのWorkFlowyを使い始めてからです。
筆が止まる、ということが減ったのです。
そして、文章を書くことに対する苦手意識がなくなったのです。
それはなぜか。
決して文章が上手になったというわけではありません。
ましてや文章のスキルがあがったわけでもありません。
ただ単純に書くことに対する抵抗感がなくなったのです。
それはまさに『アウトライン・プロセッシング入門』を読み、「アウトライナー 」を使い始めてから生じたうれしい現象でした。
では、なぜ、アウトライナー を使い始めたら、筆が止まることが減り、文章を書くことに対する苦手意識がなくなったのか。
以下の後編に続く。