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メモが「活かせない」のは、あなたのせいではない

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このブログ「いつもていねいに」を書いている 小田やかた です。
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メモは増えていく。
それなのに、使われている実感がない。

「書いたまま、いつか見返そう」
「せっかく残したのだから、活かさなくては」

そう思うほど、メモアプリの中身は膨らみ、気づけば 「書きっぱなし」で終わっているメモばかりになっていく。

「また活かせなかった」
「自分の整理の仕方が悪いのだろうか」
「もっとちゃんと管理しなければ」

──そんなふうに、自分を責めていませんか。

私自身、10年以上Evernoteでメモを蓄積してきました。
正直なところ、その大半は書いただけで終わっていた気がします。
特にアイデアメモは、思いつくたびに増えていく一方で、見返されることも、活用されることもあまりなかった。ただ、静かに埋もれていくだけでした。

ずっと「自分の使い方が悪いのだろう」と思っていました。

でも、違いました。

メモが死蔵するのは、「あなた」のせいではない

試行錯誤を重ねるうちに、あることに気づきました。

メモが使われないのは、怠慢だからでも、意識が低いからでも、努力が足りないからでもない。

死蔵するように設計されているから、埋もれていくのです。

整理が足りない?
フォルダを分け、タグを付け、丁寧に整理しても、見返されないメモは積み上がっていく。

ツールが合っていない?
アプリを乗り換えても、同じ状態が繰り返される。

問題は、「どう書くか」や「どう整理するか」ではありませんでした。

「どう出会うか」が設計されていないことが、根本にあったのです。

「全部、活かさなくていい」という安心

もう一つ、私を楽にしてくれた考え方がありました。

「せっかく書いたのだから、活かさなければ」

──メモを真面目に取る人ほど、そう思いがちです。

でも、すべてのメモを活かそうとする必要は、ありません。

100のメモを書いて、そのうち1つや2つが、あとから考え直されたり、文章やアイデアにつながったりする。それだけで、メモの仕組みとしては十分に成立している。

残りは、その場の思考を支えただけで役割を終えていても構いません。

アイデアメモは「在庫」ではなく「種」です。すべての種が芽を出すわけではない。多くは何も起こらず、土に還る。それでも、いくつかが芽を出せば、それで十分。

「全部活かさなければ」という義務感が、メモを苦しいものにしていました。

大切なのは、死蔵を「前提」にすること

では、どうすればいいのか。

答えは、死蔵しないように必死になることではなく、死蔵することを前提に、どう扱うかを設計することです。

  • 見返される仕組み
  • 再び出会う仕組み
  • 思考がつながっていく仕組み

「書いておけば、いつか役立つ」と思える信頼感があれば、人は迷わずメモを残せるようになります。

そのための日常的な運用──私が長年の試行錯誤から見つけた考え方と方法を、一冊にまとめたのが、今回の本です。

📘 書いたメモが、ちゃんと使われるために

『なぜ、メモは書きっぱなしで終わってしまうのか──メモを死蔵させないノート術』


この本では、次のようなことを扱っています。

  • メモが死蔵する5つの理由(そして、それが「自分の問題」ではない理由)
  • 思考メモ・情報メモ・見るだけメモ──役割ごとに変わる、活かし方
  • 断片的な思考が「結晶化」するまでの仕組み
  • 「どう書くか」より「どう出会うか」を設計する考え方
  • Obsidianを中心とした、具体的な運用例

メモを整理するための本ではありません。メモを減らすための本でもありません。

たくさん書いて、たくさん溜めて、それでも自然とメモが活かされる。

そんなメモとの付き合い方を、この一冊で一緒に考えていただけたら幸いです。

書きっぱなしで終わっている自分を、責めなくて大丈夫

「また見返せなかった」
「メモがたまるばかりで、何も生まれていない」

──そう感じているなら、それはあなたのせいではありません。

死蔵は、設計の問題です。そして、設計は変えられます。

「書いておけば、いつか役立つ」と思える信頼感がほしい方、メモとの付き合い方を見直したい方に、この本が少しでも役に立てばうれしく思います。

本書はこちらからご覧いただけます。


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小田やかた
ブロガー&Kindle作家。二人の子どもを持つ共働きサラリーマンです。(プロフィールの詳細)iPhone・iPadアプリを活用した効率的なインプットとアウトプットの方法を発信しています。
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