前回は、読書ノートのリスト作りを紹介しましたが、今回は読書ノートに書く内容がテーマです。
これまで読書ノートには以下の視点で書くことを基本にしてきました。
- 行動しようと思った内容
- 新たに得た内容
- 再確認・再認識した内容
- 自分とは異なる意見・考え方
- 役立ちそうな内容
このうち、特に「行動しようと思った内容」を重視してきました。
どんな本であっても読後に何かしらの行動につなげたいと思っているからです。
詳細は、以下の拙著で紹介していますので、ご興味があればぜひご覧ください。
ただ、最近、さらに読書ノートに書くべき項目を増やしたくなりました。
きっかけはもとやまさん(@ysk_motoyama)
の以下のポストを見かけたことです。
読書メモを取るときは「本の要点=問い×答え×根拠」のフレームで整理すると、本の構造ごと理解しやすくなります。
これを受けて読書ノートに「問い」と「答え」を書くことにしました。
具体的には以下の手順を考えています。
①読む前に「問い」を明確にし読書ノートに書く
②読後、その問いに対して自分なりの答えを読書ノートに書く
③②の根拠や理由などをあわせて書く
先のポストには「書き手の問い」とありましたが、私は「自分自身の問い」を重視します。自分が本を読む前に抱いた問い。この答えを見つけるために読み、それを自分の言葉でまとめようと思います。
読書ノートに書く項目は、あまり増やしすぎると面倒になって読書ノート自体を作るのがおっくうになってしまうので、あまり増やしたくはないのですが、今回の切り口は読書をより深く楽しめるものになると思うので、しばらく試してみます。