本記事は、フリーライティング的に書き殴った文章を大して整えず公開した内容です。
何か結論めいた内容や示唆深い内容でもありません。
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半年くらい前から構想を練り執筆を始めた。
先日、推敲も終え、ようやく書き終えた。
文字数は10万文字。
渾身の1冊。
Kindle作家5周年の今年に出版する15冊目のKindle本。
「ふーっ」と
自然と大きくため息が出る。
やり終えた。
でも。
でも。
出版しないことにした。
出版しないことにしたのだ。
苦渋の決断。
理由はいろいろあるけど、
自分で決めた決断。
半年間の苦労が水の泡。
そんなことはわかっているけど
くだした決断。
だから後悔はしていない。
出版しない決断をした自分を
褒めたいとさえ思っている。
けど、ドッと疲れが来た。
なんでだろう。
頭は理解しているけど、
身体がついてこれていないのか。
楽しいから書いている。
出版してもしなくても
書いていて楽しかったことに変わりはないのに。
でも、ひどく疲れが来たのだ。
出版しないと、報われない。
身体からのメッセージか。
これまで、書きたいことを書いてきて、
出版して、レビューをもらって、少しばかりの収益をいただく。
4年前からそんな感じでKindle作家活動をしてきた。
それが心地よかった。
でも、ここ最近、Kindle作家が増えてきて、
副業色が強くなってきて、収益に注目され始めてきて。
何だか自分のバランスが崩れてしまった気もする。
ブログ、Kindle本、ツイッター。
今の自分の発信媒体。
自分は何が書きたいのか。
自分にはどういう価値が提供できるのか。
そのために日々どんな情報に触れたいのか。
どの媒体でどうやって発信していくのか。
収益にはどう向き合うのか。
今回の決断は、
これらを立ち止まって考える
いい機会なのかもしれない。