情報整理は、役割に応じてアプリを使い分け、それぞれのアプリがスムーズに連携し、全体としてうまく回るように意識しています。
ストレスを感じれば、使っているアプリを見直したり、連携の仕方を変えたり、随時、見直しをしています。
また、以下の記事でも紹介したとおり、定期的に情報整理のフローを図解して、全体として最適な形になっているか見直しています。
最近は、以前ほど大きな変化はありませんが、今年で言えば、Scrapboxを再び導入するなど、毎年、何かしら変化はあります。
ただ、同じ情報整理といえば情報整理なのですが、タスク管理については、ここ数年、ほとんど変化がありません。
仕事のタスク管理は、2018年8月からずっと「Todoist」を使い、運用方法にそれほど変化はありません。
仕事以外の私的なタスクは、2016年8月から「Taskuma」(たすくま)を使い続けています。(補足的にAppleのリマインダーを併用)
この違いは何なのか。
情報整理、とくにアイデアメモの管理はいろいろアプリを変えて試行錯誤してきている一方、タスク管理については、アプリの細かい運用の試行錯誤はあるもののアプリを変えてまでの大がかりな試行錯誤は最近ではありません。
以前は、仕事の担当が変わるタイミングで見直したり、自分の業務のタスクの管理ができずに見直したりしていました。
この理由は何なのか。
自問して出てきた答えは、シンプルなものでした。
タスク管理ツールは、今、問題なくタスクを完了できているなら、それ以上はタスク管理ツールに何も求めない、と割り切っているからです。
Todoistでタスクを漏らしたこともないし混乱をまねいたこともなく、日々、実行できている。Taskumaも同様です。
以前は、TodoistやTaskumaで、完了ログの活用や分析など、いろいろやろうとしましたが、今は、次に活かせそうなログは、実行後に他のアプリにメモを残す程度です。また、分析はたいしてしていません。
一方、私にとってのアイデアメモの管理のゴールは、ブログやKDP(Amazon Kindle ダイレクト・パブリッシング)です。とくに、会社員をしながら趣味的に行なっているKDPは簡単にはいかないので、どうすれば効率的に本が書けるを考えていくと、どうしてもアイデアメモの管理をいろいろ試行錯誤したくなるのです。
要は、私にとってタスク管理は、完了できればそれ以上は求めない、タスク管理の一番の目的である完了さえ達成できればいい。そして、今は、問題なく日々タスクを完了できているので落ち着いている。
アイデアメモの管理については、KDPやブログを効率的に、また、内容の質を上げるために、日々、試行錯誤している、ということです。
ちなみに、仕事のタスク管理で使っているTodoistは、いろいろ人事異動などで仕事の内容が変わっても、使い続けられているので、それだけ汎用性があり、さまざまな仕事の内容でも対応できるアプリだとも言えると思います。
iPhoneアプリ「Taskuma(たすくま)」をもっと便利に使いこなしたい、もっと効率的に操作したい。 そんな「たすくま」ユーザーに向け、本書は、「たすくま」を4年以上愛用している著者の実践的なテクニックを40個厳選して収録しています。