Evernoteには、メモを素早く保存できるアプリ「FastEver」があります。
FastEver 3
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同じようにApple純正メモアプリに素早く保存したい。そう思い、Draftsで自作しました。
Appleメモアプリに素早くメモを保存したいと思っている方にとっては、参考になると思いますので、作り方を紹介します。
1 ショートカットの登録
Apple純正のショートカットアプリでショートカットを作る必要がありますが、以下をタップしていただければダウンロードできます。
ショートカットをダウンロードするには、設定からショートカットをタップし「信頼されていないショートカットを許可」をオンにしておく必要があります。
また、ショートカットアプリは、はじめからインストールされているアプリですが、もし、削除してしまった場合は、再度インストールしてください。
ショートカット
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このショートカットを発動すると、クリップボードにあるテキストをApple純正メモアプリに送信できます。
このショートカットをメモアプリの「Drafts」で発動させます。
つまり、Draftsでメモした内容をクリップボードに渡し、それをこのショートカットでApple純正メモアプリに送るという流れです。
よって、次にDraftsの設定が必要です。
Drafts
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2 Draftsの設定
Draftsのアクションという機能を使うため、新しいアクションを作ります。
ただ、残念ながら、アクションを作れるのはDraftsの有料プランのみです。
もし、Drafts4をお持ちでなければ、Draftsを有料プランにするしかありません。
月300円かかりますが、アクションを作ったらすぐに解約できますし、FastEverのようなアプリを買ったと思えば元はとれると思います。
では、作り方です。
まず、Drafts4のメモ入力画面で右端から左方向へスワイプし、右上の「+」をタップし、「Create Action」をタップします。(画像左)Draftsの場合は右下の「+」をタップし「New Action」をタップします。(画像右)
次にActionを作ります。画像はDrafts4ですが、Draftsの場合もほぼ同様の作り方です。
STEPSは2つ登録します。(画像左)
ClipboardとURLです。(画像右)右上の「+」から追加します。
左の画像はClipboardの内容ですが、とくに何もさわる必要はありません。
URLは、画像右のとおり、コードを入力します。最後の「AppleMemo」は、前項でインストールしていただいたショートカットの名前です。
これで完成です。
Drafts4で作った方は、Actionの画面の下にある「Drafts5 MigarateAction」からDraftsへActionを転送できます。
あとは、Draftsでメモを入力して、今、作ったActionを実行すれば、Apple純正メモアプリに送信できます。
Drafts起動→メモ入力→Actionをタップ
これだけでApple純正メモアプリに送信できますので、かなり素早く送れます。
3 まとめ
本記事のまとめです。
Apple純正メモアプリにメモを素早く保存する方法は、ショートカットを登録し、DraftsのActionを作成する。
Drafts
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